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いきなり親密過ぎたWarren氏との初夜 - 天国に最も近い国「ニューカレドニア」の旅 - Part1

今回は私は光栄な事に、環太平洋周辺の大きな大会やフランスでは名MCの「Astroboy」に招かれ、地球の裏側に在する通称「天国に最も近い国ニューカレドニアに行く事となった。

ことの始まりは2014年

我がTOPROCK KINGDOMのメンバーMURO氏が新婚旅行の為にニューカレドニアに行った際、たまたまセントラルパークにてBBOYを見つけ、その時に知り合ったのがAstroboyだったそうだ。

腕には満遍無くアニメのタトゥー

よくアメリカには間違った漢字を腕に掘り、日本人からすると真実を教える事が逆にかわいそうになる場面が多いが、こちらのBBOY達はとにかく日本のアニメが好きなのだ。(その原因は先住民の伝統に関係するのだが、それはまたのちに語るとしよう)

このアストロボーイたる者は、右肩にベジータ、左肩に悟空、手の甲にはバルゼベブの刻印、その他10以上のアニメキャラが腕に刻まれている。

環太平洋の強者が集うPacific Break Event

期せずしてAstroboyは2014年に大きいイベントの挑戦に乗り出す。
オーストラリア、ニュージーランド、ニューカレドニア、そして日本の四国にてBBOYを招待し、環太平洋最強を決めるというモノだった。

幸運な事に義を重んじるAstroMUROの事を気に入り、是非このイベントの最初の日本のゲストは君のチームのメンバーを呼びたいとの事だった。

驚くべきポテンシャル


ニューカレドニアBBOYはとにかく身体能力が高い、当たり前にアクロバットが出来る連中でパワーやスキル系の動きを苦としない。
おまけに日常生活にてレゲェから伝統民謡、アフロトラップなどを日頃から聞いている彼らは音も良く聞き、ダンサーでない観客ですら音がハマったムーヴには歓声を上げるほど、そもそも民族としてのダンスのポテンシャルが最初から高かったのだ。

ニューカレドニアのHIPHOPシーンはこの男から始まった

だが彼らのシーンはあまりに未熟だった。未熟というのはダンスの知識があまりになく、出来る技からだと想像もつかない程基礎を知らなかったりするのだ。
もう世の中インターネットの時代だからまさかとは思っていたが、みんな本当に純粋に与えられた少ない材料で楽しんでいるだけでこの高みまでレベルを持ち上げているのだ。

それは凄い事でもあり、逆に無理もない事でもあるのだ。何故なら
この国でHIPHOPシーンを広めているのはAstroboy、私より一つ年齢が下であるこの男ただ一人だからなのだ。
一人でにユースセンターを築き、膝が故障しブレイクが出来なくなった体で次世代の育成に励んでいるのだ。

彼らからすると意外過ぎるダンススタイル

先日の旅でも若手に聞かれたが「どうして君はまる一日全力で踊ってもずっと踊り続ける事が出来るんだ?」と聞かれ、
理由は経験や長年の研究によるモノが多いが、一番の理由は私がパワームーヴとフリーズをしないからだろうな。」と答えた際に、

なんてこった、本当だ!フリーズやパワーをしない...そんな事考えた事一度もなかった。」と衝撃を受け、驚きを隠せないあの反応は今でも鮮明に覚えている。
そう、彼らからするとパワーやスキルなどを殆どしないに等しいTOPROCK KINGDOMのスタイルは、あまりに予想外で、斬新で、そしてFRESHだったのだ。

リズムブレイキンが彼らには斬新だった


のオリジナリティ、FOXの神のかかったフットワーク、SHOXのKEN SWIFTばりの上手さとカッコ良さ、どれも民衆の目に勿論、他国のBBOYの目を惹きつけてならなかった。そして意外過ぎる事に、日本では教育をしてようやく身に着く「音を聞く」という機能を標準装備していた彼らは、音という音をハメていく私のリズムブレイキンというスタイルが斬新だったのか、とても受けがよく、幾度か沸き歓声が体を響き貫いた事を、今でも覚えている。

そんな流れもあってか?2017年に一通のメール

Phillさん、貴方にKidsとBgirl向けにTOPROCKFOOTWORKWSと、バトルのジャッジをして欲しいのだ。
私でいいのか?と戸惑いつつも、海外にジャッジとして呼ばれるなんて事は人生この先もうないかもしれないので、引き受ける事にしたのだった。

ニューカレドニア初夜

空港で私を迎えたのAstro、そしてWarren(ワーレン)という男性だった。
どうやら私はこの男性の家に泊まる事になっているようだ。

AstroWarrenも英語はあまり得意ではないが、
Warrenは冗談が好きな気さくな男で、常にテンションが高かった。
ちなみに彼は柔術家で、ダンサーではない。

海外にて初めてのルームシェア

言葉のあまり通じない人間とのルームシェアは、まだ英語を話せなかったカナダ留学を除けばこれが初めてである。
だが意外と息苦しさや緊張はなく、お互いつたない英語で会話がものすごく弾んだ
きっとそもそもの波長が合う2人だったのだろう...

しかし、まさかお泊りの初夜にあんな事になるとは、
この時の私には知る良しもなかったのだった...

続く

-@Bigphill, ダンス, 日記
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