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時代は音楽を「聴く」から「見る」に変わっているのかもしれない。

さて、音ハメには目がないビッグフィルです。

ええ、音ハメは視覚と聴覚、もし踊っていたら触覚も含め
なんと3つもの感覚を同時に刺激しますのでですね、

三つの感覚によるシンクロの気持ちよさったらないですよ。

って、今日はダンスでなくPVの話なんですけど、
PVの威力ってモノすごいんです。

何故ならPVを見ている時って実は
音楽を聴いているんじゃなくて見ているんです。

だから音楽と映像がシンクロしているPVほど
楽曲が売れています。(ビッグフィル調べ)

とまぁ、今日たまたまアイドルをYoutubeのCMで見かけてですね、
アイドルなんて興味がないのに最後まで見てしまったんですよ。

そこで自分が感銘を受けた部分をピックアップして行こうかなぁと思い、
キーボートを叩き出したってワケですよ。

私立恵比寿中学「サトンデス」

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っていうアイドルだったのですが、
最初はまずソロで回すんですが、

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一番手に出てきたこの女の子がこれがまた服装とギャップがありすぎる
芯の通った声の持ち主で、

「お?意外と実力派アイドルなのか?」と期待したわけです。

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二人目は一人目と比べると
声量は劣ると感じましたがまぁまぁカッコよく決まって終わります。

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3人目は目がくりっとしてて結構カワイイ感じの子が出てきた。
「なるほど、ここでオーソドックスなアイドルで来たか」と思いきや、

これでもかと思う位英語の発音への意識が高めで
虚を突かれてびっくりした。

良くある日本人のあの「R」を強調した発音です。
このRは10年以上前のBONNIE PINK - A Perfect Sky以来の衝撃です。

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四人目はいきなり歌っているのに歌っていない?
これが俗にいう不思議キャラってやつか?
っていうか少女よ、
幾ら売り込む為とは言え、君はそのポジションで後悔はないのか?

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5人目、次はもしかしてこれ...天然キャラか?
自分の世界に浸るゆるふわ系女子か?
とにかく独自の世界観の持ち主である事は間違いない。

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6人目は一途に夢に向かって進むまっすぐ女子。
普段は埋もれてしまう存在だが、良く見てみると
ビックリする位の輝きを放つ、そんなタイプだ。

そんなタイプを「演じている」んだ。きっと。
こんなキャラが自然界に存在するはずがない。

と、ここまで見た時点でもうすでに私は
「よくぞここまで全く違う個性のあふれた子を綺麗に集めてこれたな」
と感心をしたと同時に、

モー娘から始まり2000年代を駆け抜けた
アイドル戦争の時代を経て、
ここまで固まったキャラ設定が出来上がっていて、
そしてそれが今のアイドルシーンのベースとなっていると考えると、
アイドルというシーンが一回りしたのを実感し、時代の移り変わりに感慨深いモノ感じた。

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とここで7人目は案外ふつうのアイドルだが
どこかムードメーカーを匂わせる活発さを感じた。

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8人目は、おっと!
ワンピースでいうハンコックのような女王様キャラの登場か?

一際強いオーラをまとい登場するこの子の目力からは揺るがない自信を感じる、
またこの子自身もその自覚があるようだ。

と思ったらここでMV監督さんの遊び心が炸裂!

カッコイイと思って油断したところからの...コレ↓

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キュピーン!
このウィングはズルい!w
やはりこの子、確信犯なのか?

サビ

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サビは女の子らしさを感じさせない今時の振りで
地下アイドル故の客と一体感になれる振付だった。

と、ここで急展開、いきなりセンターを独り占めし出すメンバーが現れる、

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天然風確信犯少女も唖然

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不思議キャラちゃんもにらんでいます。

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ついに止めに入る女王様!

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この後いよいよ曲名「サトンデス」の意味を理解する事になります!

ここでもPVで仕掛けて来たなと思ったのは
敢えてこの演出にする事で一人一人メンバーの名前を
初見の人にも見て覚えてもらえるようにしているという事。
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おまけに間奏部分のmixがまた良く、ただの良曲になってしまっています。

気になる製作者はまさかのあの人

このPVを担当した監督は
実は私もちょっと前に後輩に教えてもらって知ったばかりなんだが、
「岡崎体育」という私が知っている神戸にいるとある有名なBBOYに非常にそっくりなアーティストがいて、

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この人は本当にセンスの塊としか思えない楽曲を輩出し、
自信のPVも凄くよく作りこんであって、
何よりセンスだけでなく分析力が非常に高い事がこちらの作品に見て良く伝わってきます。

このPV一つでミュージックビデオの作り方の全てが分かってしまうのではないのか?
と思う位分かり易い作品となって仕上がっているのです。

そんな感じでいかがでしたでしょうか?
もし近年の音楽を聴いて「どこがいいんだろ?」って思ったら
一度その楽曲のPVを見てみる事をオススメします。

もしかすると時代は音楽を聴くから音楽を見るに変わっているのかもしれません。

追記:今聞き直したらこの曲にサビってモノが存在していなかった。
これが本当のこの曲の一番の凄い所なのかもしれない....

-@Bigphill, ボカロ
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